前回のblogを書き終え既に到着していたバスに急いで飛び乗った
バスは20分ほど走り閑散とした街で停車した
まっすぐ行けば国境だからというドライバーの説明をもとに道を進む
暫く行くと標識がありパスポートコントロールまで0.8km
そしてトルコまでは1.3kmと表示されていたので只々歩く
日本の正月のようさ寒さの中、街にはまったく人がいない
時折車は通るが歩いている人物は皆無で土曜の午前中とはいえ変な感じ
そうして進み遂にパスポートコントロールに到達する
はじめての徒歩での国境越えでありヨーロッパの終焉でもある
胸を高鳴らせパスポートを提出するもこれまでの順路からか手間取る
そうこうしているうちに国境越えする車がどんどん集まり次第に大渋滞に
渋滞緩和の為に一旦後回しにされたりしながら親切なおじさんにイスタンブールまでの簡単な行き方を教わる
そして15分くらい待っていると久しぶりの太陽が姿を見せぽかぽかな陽光に
それから渋滞解消後、地図をもとにこれまでの旅路を説明しなんとか出国
そうして500mの道をトルコまでむけてまた歩き遂に四ヶ月も滞在したヨーロッパ脱出
二国の間の道はフェンスに挟まれておりその先は手つかずの森のような感じ
そんな道を進みトルコの入口に着くと駐在の軍人の基地には何故か孔雀が
それも放し飼いで何羽もいる、国が変わる感覚を直に感じる
それから入国待ちで長い列が出来てたので並びながらも今度はスムーズに入国
国境から近くの街エディンヌまで行かなければイスタンブールに行けないのだが8kmくらいある模様
仕方ないので残りの10ユーロを使いタクシーに乗りエディンヌ駅に連れていってもらう
イスタンブール行きの電車までは1時間以上の余裕があったのでATMの場所を教えてもらい外へ出る
その途中ドミノピザやバーガーキングを見かけやや驚く
大きなネズミが普通に街中にいたのも軽くびっくり
そんなこんなで駅に戻りチケット購入するも一枚は何故か前日の分
コーディネーターには俺が説明するからという説明がありとりあえず納得
そうして列車が到着し乗り込みイスタンブールへ出発
車内は予想と違い綺麗な感じで席もゆったりと過ごせる
車掌はすぐに来てチケットを見せるも日付が違うと突っ込まれる
前述の経緯を説明するも車掌は納得するというより面倒くさくなったような感じで了承
そうして燃えるような夕日を見つつ日は沈み6時間ちょいかけてイスタンブールへ
疲れと車内の暑さと椅子による腰痛で到着1時間前くらいにやっと眠れた
到着時はまだ半分眠っていた状況だったが客の大半が降りたのでイスタンブールと確認し下車
しかしまわりの景色が真っ暗でどうもイスタンブールでもだいぶ外れで降りてしまった模様
駅員と相方が車内で仲良くなった現地家族に教えてもらい市電に乗車する
始発駅から乗車したのだが目的の宿がある旧市街の駅は終点一個前
結局50分近くまた電車に揺られ向かう事になる
電車の中で旧市街のホテル勤務という早口英語の男性に話しかける
その一連の行動が地球の歩き方に記されてたとおりの要注意な感じだったので警戒
そうこうして下車駅に着きその男も一緒に下車する
駅から出てそそくさと男から離れ写真に撮っておいた地図を頼りに旧市街散策
やや迷いつつも目的の宿を発見しチェックインを済ます
基本はレストランであいてるスペースを宿として提供している感じで部屋は地下の大部屋
しかしネットや暖房器具などの設備はちゃんと整っている
休む間もなく23時近くだったので食事をしに街へ出る
観光向けの店は避け大衆的な店に入ってみる
店内はシーシャ利用者が多いがモスク近くなので酒はない
その代わりの飲んだミルクシェイクは絶品だった
サラダとケバブ盛り合わせを頼むもケバブ内にも野菜たっぷり
少々残しながら食事を済まし宿へ戻ってのんびり
ネットで遊んでいると久々に脂っこいものを食べたせいか腹痛に
そんな感じで深夜な今です
やっと到着したトルコ
暫くはのんびり過ごしたい……なあ…
おやすみなさい
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