ウィーンの日々を終え翌日は朝から移動した
前夜に準備は済ましてたのでぱぱっと出発
バスターミナルまではまたもや無賃乗車
ウィーンはこれまでのどの国より甘かったかも
ターミナルに着き暫くしてバスが到着し乗車
バス内ではコーラとチョコが振る舞われた
北欧のぶりの高待遇で10時間のドライブ
寝ているとハンガリーに着いていて夕方頃ハンガリーセルビアの国境へ
難なく入国を果たし国境の少し先で長い休憩後また出発
これまで見た中でも一番という程赤い夕日を見る
17時にはもう辺りは真っ暗になっていた
そうして19時過ぎに予定よりもだいぶ早くベオグラードへ
宿はバスターミナルから歩いてすぐで中央駅の目の前にあった
マンションの一室のそのホステルは家のようでリビングではみなテレビを見ている
入り口近くにはこれまでの宿泊からのコメントが書かれていて日本語も幾つかあった
皆このホステルの素晴らしさを書いていたので好感が持てた
辺りはだいぶ暗かったがまだ遅い時間ではなかったのでマーケットを探し外に出る
近くに小さい商店はあったが微妙だったので進むも灯りが極点に少ない
警戒しつつ進み爆撃跡なんかも見つつ人通りが多い通りに行き当たる
そこでTOROというステーキ屋を見つけ値段も安かったので入ってみる
節約としては駄目なのだが上質のステーキが1000円単位で食べれる
中目黒のギューギューMASA依頼の柔らかく美味しい肉を味わい幸福感
食後はやや迷いつつも無事に駅前まで出て開いてた商店で水だけ購入
そして夜はニコニコ動画にてアンダーグラウンドを少し鑑賞
夜が来るのが早いからか宿の皆は早めに就寝していた
昼にバスで寝ていたせいもあり眠くなく洗濯したりして結局深夜に就寝
翌日は昼少し前に出発し次の移動のチケット手配でバス会社→バスターミナル→駅と移動
なかなか英語が通じず困ったが購入を済まし街を散策してみる
爆撃跡を通るもまわりの人は全く目をくれていなかった
原爆ドーム的なものと違い復興した街の中で自然に溶け込むようそのビルは残っていた
そんなビル地帯を過ぎてメインの広場のようなところに出た後少し道を逸れて聖堂へ
そしてスーパーで食材を買い込み美味いピザと不味いホットドックを食べながら宿へ
軽く休んだ後で要塞跡へ出発するも夕暮れがはやいせいでもう暗い
メインストリートの歩行者天国を通り辿り着く頃にはもう真っ暗
暗い要塞はなんだか怖いが何気に人の往来があったので安心
丘の上野展望広場まで辿り着くも暗くてドナウ川ははっきりと見えない
帰りは勘に任せ獣道を下り下の道に到着し駅まで歩き宿に辿りつく
そして昼に買い込んでいた肉を焼き米を炊きステーキ丼を食べる
この国の物価はこれまでと比べてもだいぶ安くステーキ肉4枚でも200円代
洗濯物が一日経ってもほぼ乾いてなかったので試行錯誤
宿泊客の日本人のだいぶ年輩のおじさんに油をもらう(白ワインと間違い購入したらしい)
そうこうしながらネットで遊んだりしながら夜間を宿で過ごし眠りにつく
翌日にはセルビア最大の目的、前々から来たからクストリッツァ村への移動
楽しみにしながら眠ったのである
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