2011年7月22日金曜日

ゴビへの旅路1日目

起床し準備の最終確認
宿へ到着したバンに荷を積み込み朝食
宿の客が増えている 経営を心配してたのでちょっと安心
ラオスから渡ってきたフランス人熟年カップルとトーク
色々話し買ったが時間がなく出発

車内で話しているとジャスティン君が37歳と判明
全然訓じゃなかったw
ガソリンを入れ食料をかいこみ車は走る


ウランバートル市内から道路はずっとガタガタ
天井に頭をぶつけるくらいの揺れw
何故アスファルトに穴が空いているんだ…
けつが浮くような衝撃にカンボジアの道を思い出す

市内を出ると辺りは徐々に草原に…
人よりも牛馬羊との遭遇が多くなってくる
道や草原に溢れる動物達
バス停や電柱の影で休んでいる姿は人と何ら変わりない



幾度からの休憩を挟み16時頃、本日の宿となるゲルに到着
3棟のゲルが連なり子供達が沢山いる
ドライバーの家に泊めてくれるようだ

馬と牛と山羊に犬、そしてひいおばあさんを筆頭とする大人子供をあわせると25名以上の4世帯大家族へのショートステイといった様相
山羊ミルクと干し肉の粥を振る舞われ、読書したり寝たり思い思いの時を過ごす


地平線を見渡し風を全身に感じ太陽(ナラ)の光に照りつけられる
小学校の時、親に連れられ行った椎名誠のモンゴル映画とトークショーを思い出す
幼少時憧れた風景がそこにあるのだ


20時を過ぎて陽が暮れるにつれ人がどんどん集まってくる
モンゴルアンスコッチを酌み交わし一日の事を話している模様
人と人、そして動物が密接に生きている感じ
近所付き合いとかとは違う人の営み的なものを感じる
この感じ好きだなあ


馬に乗り歌いながら走り回っている少年
陽が落ちる前、放牧していた山羊を集め首に紐をかけ一列に繋ぎ女性は一斉に乳搾り
ソーラーバネルから得た電力でうつった白黒テレビにはNHK大相撲が流れていた
夜になると犬と子供達はどんどん元気になる
空気枕に興味を示し遊び回る子供達、小保育園状態にw
そうして陽が完全に落ちた22時頃、一家と異邦人3名一列に布団を並べ眠った

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