2011年8月20日土曜日

フィヨルドにおるど


ヘルシンキ最終日チェックアウトを済まし宿リビングにて充電&空模様を調べものをしつつ限界まで居座る
宿にて前日から見てたアジア人女性が日本人である事が判明
海外で見る日本人は外見は他のアジア人と大差ない場合が多く地球の歩き方を持ってる事で判明する事が多い気がする
同室だったが朝気づくほど存在感の薄い子だった(その後もリビングにいたが気づいたら消えていた)


それから空模様を心配しながら出発
宿の近くでアジアンマーケットを発見しそばとそうめんと麺つゆを購入
こういう味が恋しくてたまらなかったんだ…
そして気を取り直し前日入れなかった市庁舎に歩いて行く
前日と別ルートで行くと意外とはやく着いた
それから展望タワーへのチケットを購入
16:30入場のものしかなかったので近くでぶらぶら時間を潰す
然し海辺の近くなので寒い、凍えながらやっと時間となり入場する


おんぼろエレベーターに乗り6階に着くとそこには色々な銅像がそのまま上に登れるのだが迷路のようにぐるぐると同じような道が続くばかり
いつ着くかもわからずただただ歩き少し開けた空間に出て今度は木製の壊れそうな階段を登りやっとの事で展望台に到着
フェンスに囲まれた展望台から見る下界は壮観とはまた違う妙な感じ
然し空模様がいよいよ危なくなってきている、急ぎ足で地上まで階段を降りる
地面には雨の後が…どうやらタワー内にいた間に一度降ったようだ


雨が降る気配がびんびんだったが腹が減ったので市庁舎から橋を通って行ける旧市街ガラムスタンへ急ぐ
橋の途中で雨が降ってきて急いで渡りきり雨宿り、しかしすぐに雨はあがった
宿へ逃げ帰らずによかったと安堵しレストランを探す
よく考えればストックホルムに来てから節約を意識し自炊ばかりで外食をしていなかった
たまには贅沢をという事でいい感じのレストランでトナカイのスープやステーキを喰らいワインを一本あける
高くついたがこういうのもたまには大事すな
そしてまた同じ道を歩き市庁舎経由で宿へ戻る


然しその途中で事件が!!
川沿いを歩いていると突然右足に薬指に激痛が走る
見てみると蜂を踏みつけている
サンダルと指の隙間に一瞬のうちに入りこんだ蜂を見事に踏みつぶしてしまったのだ
踏まれた蜂は瀕死だが針は見事に食い込んでいる
激痛により歩行も辛くなるもなんとか宿に辿りつき荷物をピックアップ
それから意地でまた歩き中央駅のバスターミナルへ
途中でいよいよ本格的に雨が降り注ぐも休み休みでバス出発の1時間半前には到着
そして夜行バスに乗り込みオスロへ


バスは夜間、様々な場所に停車するもロシア-ストックホルム間のように途中で降りるような事もなくゆっくり眠れ到着
オスロ事情をよく調べてなかった為、多少うろつく事になるも地上に出て宿まで行くトラムを発見
またも事情がよくわからず無賃乗車で20分揺られ宿の駅まで到着
宿のまわりは郊外の住宅街といった感じで緑が多い
丘の上にある少年自然の家風のホステルへ到着しまずはリビングで寝る(朝8時頃だった為)


起きてネットのパスワードをゲットし色々と調べものなどをしたり早速の自炊で食事をしてトラム無賃乗車の罰金を危惧し以後はちゃんと払う事を決める
その後チェックインの3時まではまだまだ時間があるのでノルウェー最大の目的フィヨルド観光の手配をしに街へ繰り出す
トラム乗車時運転手から乗車券を購入しようとするも乗車時購入は高いからキオスクで買った方がいいという優しいアドバイスを頂きしかもキオスク料金で乗せてもらう
こんな無賃乗車常習犯に申し訳ない…


駅に着き彷徨いツーリストインフォメーションにて無事フィヨルド周遊券購入するとこまで辿りつくも宿問題があるので一時保留にし調べものをしに宿へ舞い戻る
(因に乗車券はキオスクで購入するもタイミングを逃し結局また無賃乗車に)
チェックインを済まし宿を手配しスーパーで買い出しをしつつ今度はちゃんと乗車券を使い再度ツーリストインフォメーションへ舞い戻り無事購入
高く着いたがここまで来てオーロラも見れずフィヨルドまで見ないのなら何のために来たのかって気分
宿に戻り晩ご飯を食い暇だったので大日本人を見るも集中力がきて途中で断念
ネットで遊んだりプレイリスト作ったりして12時頃には就寝


翌日朝起きると体が重く頭痛がする旅始まって以来最悪のコンディション
なんとか朝食は食べるも辛かったためこの日は宿で安静にする事にする
薬を飲みたくさん汗をかき昼に一度目覚めバナナ食ったりしてまた眠る
翌日にはフィヨルド出発のため荷を入れ替えたり軽装備にし昼寝過ぎたためなかなか寝付けずもなんとか眠る

翌朝は前日ゆっくり休んおかげで快調でアラーム一発で目覚める
朝食を食い8:11の列車の乗り込むため中央駅へ
新幹線のような快速快適な列車でミュールダールまで
そこで崖を切り開いたようなフラム鉄道に乗り換え
渓谷や滝を見ながら列車は下って行く
途中の滝で列車は停車し乗客は降り撮影タイム
何故かヒーリング音楽が流れだし滝のよこで変なダンスが始まるw
妙な演出をするなあフロム鉄道


そして地上に列車は到着し暫しの休憩の後で船の乗り換え
この一連のプランはフィヨルド周遊券•ノルウェイナットシェルのよるものだがうまく出来ている
各移動手段の連絡の合間にちょうどいい時間間隔が置かれていて余裕がもてる
老人が多いのも納得です


そして船でフィヨルドをまわっていく良席を確保するも最前列だと思ったら最後尾だったのと合間でアイスを食ってしまった為寒くて船内へ
船内で確保した席がちょうど前だった為フィヨルドをどう進んでいるのか見えたのがよかった
然しのんびり2時間以上のクルーズの為どんどんと眠気が迫ってくる
終盤で一瞬の隙をつき中国人一家に席を乗っ取られたので逆に一番に船を降り次の移動手段のバスに


難民のように押し寄せる群衆をかき分けバスに乗車し出発
バスからの景色もなかなか壮観で結構きつめの崖やカーブをバスは走る
しかしシートベルトをつけるほどのヤバさではなくちょっと残念
ゴビの運転を経験してるだけにその辺はタフになった模様


この日はバスの目的地ボス(VOSS)に宿泊だったのだが宿の場所を大体でしか把握しておらず(湖畔でボスから1kmってだけ)湖を見かけるたびに周りを注視する始末
結局にボス駅に着き目の前のツーリストインフォメーションがあったので聞くとそこから10分くらいという近場な事が判明
スーパーでノルウェーでは味わってなかった地ビールと食品を買い込み宿へ

宿は湖畔に建つホステルで4人部屋を2人で独占状態
ちょっと休んでiTuneをいじってると突然iPodが壊れる
HDDが壊れた模様、今年何台目だよ…
7月頭に買ったばかりなのに…
もうやだ…


そんな感じで凹みつつもビール飲んだら疲れからか酔いがはやくまわり大日本の残りを堪能して就寝
翌朝はベットから起きるのが億劫に、久々の酒が結構きいていた模様
朝食を済ましチェックアウトも無事に済み次のデンマークの視察を終え駅前の図書館で暇を潰しフィヨルドクルーズ最終地のベルゲンへ

駅に着いたらツーリストインフォメーションがあるだろうと甘く見ていたが全然ない
目的地は決めていたが行き先がわからない事にはどうしようもない
人の流れに沿って歩いていると港へ


匂いを辿り目的地のひとつの魚市場へ到着
日本人の女の子が働いてて驚く
海老串とサーモンマリネを購入
やっぱノルウェーといえばサーモンでしょ
鯛の刺身もあったが醤油がなかったので残念
接客してくれた香港出身の子がうまくさばいてしかもまけてくれた
美味かったがこっちの魚は肉厚なので臭みが大きい
日本の刺身や寿司の良さをまた実感する


その後、世界遺産ブリッゲンをまわりゴンドラでフロイエン山へ登頂
山頂から見渡すベルゲンの街はここも長崎に似ている
港があり山がありそこに家と街が密集してるのが似てるのか
北欧の土地土地が似ているのか…
そんな事を考えながら下りは歩いておりてくる
これぞノルウェイの森です(見た事読んだ事ないけど)


ゴンドラでは5分弱だったが歩きでは意外と長く40分ぐらいしてくたくたで降りてくる、サンダルで山は歩くもんじゃないね
山中からどこかで大きな音(フェスのような)が聞こえていたので住宅街を彷徨い音の方へ行くが途中で消え見つからず
結局ブリッゲンまで戻ってきたのでまた街を休み休み彷徨いiPod売ってる店見つけるも大抵の店は19時には閉まるようで買えず
その後マックでこうしてblogを書いてるところです


この後30分後には夜行列車でオスロに舞い戻り翌晩にはデンマークはコペンハーゲンへ出発予定
その後はドイツにInする予定だす
早くドイツに着いてapple storeに行きたい!まだ保証期間内だし!!
でもその前にShuffleでいいから買いたいapple中毒…

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