アイルランドはダブリンを19時に出てからほぼ一日移動移動でパリに着いたのは翌21時頃
バスターミナルまで迎えに来てくれてた相方に連れられ韓国人の李さんの日本人宿、白い門へ辿り着く
一階はギャラリーで二階の部屋を提供しているという感じで日本語の本や漫画があるのが嬉しい
この日は相方が用意してくれてたワインや生ハムやチーズやフォアグラを食し満悦
疲れもあったので泥のように眠る、然し夜間猫の徘徊に幾度か目覚める事に
(この宿には8匹の猫が居て辺りを自由にうろつき回っていたのである)
翌日前日の酒が残っていた事もあり漫画を読みながらだらだら過ごす昼過ぎてリヨン駅にユーレイルパスを買いに出かける
日本からしか買えないという事だったがどうやら買えるようだったのだ
英語不可やカード使えない問題でATM探しまわったりと困ったりしつつもなんとか購入
その後は既に夕方だったのでモンマルトルの丘へ行ってみる
登りつき夕暮れのパリの町並みを見たりしながら近くを散策
うろうろしながら降りてそのまま4駅程先の宿まで歩いて帰る
東欧系の住民ばかりのパリには似つかわしくないエリアを過ぎ最寄り駅へ
閉まる前に滑り込みでタバコ屋へ行った後スーパーにて食材と酒を買い込み
フランスのスーパーは生ハム安くワインも安く水なんて数十円単位で美味しく安いものが多く最高
晩御飯に作ったナポリタンが史上最高の美味さでこの後4日ほど飽きずに食べる事に
んでルーブル美術館行く為の予備知識としてダビンチコードを見つつワインを二本開け酔っぱらいで寝る
この国はワインがコーラよりも安くであったりする、困ったものだ
案の定翌日は二日酔いで例によってだらだら過ごす
豊玉戦以降のスラムダンクが揃っていて見はまる
最終巻だけなかったのだかそこはネットで補う
そんな感じで外に出たのはスーパーだけって感じで兎に角だらだら日ですた
あ、天使と悪魔を見たような気もする
前日がぐだぐだだったのでこの日は早めに出発しようとするも李さんに頼まれ駅まで新しい客を迎えに
その後も冷蔵庫移動を手伝わさせられたりしつつ朝食をご馳走になり出発
モントレイユ市場にてBARでの休憩を挟みながら何周かし10ユーロにて靴を購入(日本から持ってきた靴は重くキツく厳しかった)
その後はユダヤ人街というマレ地区に行き空腹で思考回路が停止しそうだったのでケバブサラダ的なのを食し回復
服屋雑貨屋本屋ギャラリーを周り広場で軽くごろ寝してから宿の駅へ戻る
相方同級生でありcommune時代に世話になったヘアメイクのカナムと合流し宿のギャラリーへ
丁度この日はギャラリーOPENの日で日本人と韓国人の計4名による合同展示会
ケータリングのおにぎりを食したりワインをたらふく飲む
夜間まで飲み続け終わった後は隣室の日本人男性と食堂で話しながら久々の日本茶をご馳走になる
そんな感じでどうもフランスは酒酒酒過ぎていかんなと思いながらこの日も終わる
そんな日の翌日はやはり二日酔い
李さんから留守番を頼まれたりもしながら映画シャーロックホームズを見て過ごす
そんで滞在日数も少なくなってきたので勇気を出して外に出てみる
近くで祭りをやってるとの事だったのでその川沿いのエリアに行ってみる
ステージがあったり露店が出てたり路上の写真展示があったり馬サーカスがあったり面白げな川沿いをだらだら
モツソーセージを刻んだホットドッグみたいなのが美味しかった
とりあえずせっかくだからと凱旋門に行ってみる、そこからシャンゼリゼ通りに入るも日曜夜という事で真っ暗
エッフェル塔が見えていたのでエッフェル塔に向かって歩いて行く
くたくたになりながら到着しそのまま反対側の広場を過ぎて宿へ戻る
そんなよく歩いた日だった
そんなこんなであっという間にパリ最終日
この日はルーブル美術館に行ってみる
並びたくなかったので朝からちゃんと出る
無事に到着し入場出来るもやはり広すぎる
大英博物館も広かったがこっちも想像以上に広い
とりあえずモナリザとかミロのヴィーナスとか有名なのを主体にまわりながら見る
各フロアーへ行く度にくたくたになりながらも駆け足で見終え別行動
それにしてもこの日は相当な真夏日だった
パリに着いてからはそれまでの英国圏の天気が嘘のような暑い日々だったがこの日は別格
日焼けするぐらいの暑さをこの季節に感じるとは思わなかった
ノートルダムがある浮島にあるステンドグラスが綺麗な教会へ辿りつく並ぶ
持ち物検査にひやひやしながら無事に入れこれまで見た中で間違いなく一番なステンドグラスを堪能
その後はノートルダムを見て鐘の音を聞き宿へ帰る
翌日は移動日なので早めに出発の準備をし早寝する事に
そして移動日7時前には宿を出て電車を乗り継ぎ高速列車に乗りレンヌに
一等車という事で何の不安もなく眠ったりしているといきなり到着
最終駅と勘違いしていた為どたばたで降りる
そして次の宿にジュネー村まで行こうとするもシーズンオフで本数が極端に少ないと
夕方まで6時間近く待たなければいけなかったのでバスで一足に今回の移動の最終目的地モンサンミッシェルに行く事に
極端に日本人が多いバスはモンサンミッシェル入口まで到着しそこから先の道筋を調べるもタクか地元バス乗り換えか
荷物があるので観光は無理なので休みつつ軽く内部を覗き見
モンサンミッシェルは世界遺産なのだが何故か日本人が多い多すぎる
メニューや看板にも日本語ばかりで日本人ツアーが何組も通り過ぎていく
どこにでもいる中国人よりもここは日本人ばかりなのだ、何故だろう…
ま、そんなこんなでカト•クン•リー似のおっさんが運転する地元バスで近くの駅のポントルソン迄
そこからバス運転手に教えてもらったとおりアブランシュという所までバスで向かう
着いてからは親切はサンタクロース風のじいちゃんが紹介してくれたおばさんに従いジュネー村へ
沢山の人に助けられながら無事に宿に到着し一休みし小さな商店で食材や酒を買い込む
その日宿にいたのは30数名のアクティブ老人グループ
フレンドリーな彼彼女らはキッチンを通る度に何かリアクションをする
言葉は通じなくてもその一挙一動が面白い
食後は海辺にて反対側のに見えるモンサンミッシェルと夕暮れを目視
夜は満点の星空が広がっていた久しぶりの田舎の夜だった
この日は今回最大の目的、モンサンミッシェルまでのウォーキングツアーに参加した
モンサンミッシェルは海に浮かぶ孤島である(今は橋が繋がってしまっているが)
普段は当然海に囲まれているのだが時間帯によっては潮が引き歩いていけるようになっている
個人で行こうとしていたが死の危険があったりするようでガイドなしは禁止されていた
宿の隣に事務所があったのでガイドを頼み午後からツアーに参加する事が決定
集合場所を確認しに行くと片道20分かかり進むのが不安になる程の田舎道
事前に確認しておいてよかったと安堵しながら宿で少し休み出発
一応ガイドツアーなのだが割引もきいて一人4.5ユーロ、安いっ安すぎる…
ツアーは年配の紳士淑女、計10名ほどと40名以上の修学旅行っぽり中学生と一緒
暑いという事もありタンクトップに短パンに裸足の楽ちんスタイルで海を渡る
人数が多いので回り道をしたりしつつも裸足で泥を歩き河を越え時たま海を渡り草むらを越え突き進む
出発して4時間以上経ちやっと到着する、片道7kmくらい?だいぶ疲れた
然しモンサンミッシェル滞在時間は25分という悲しい知らせが(集団移動で普段より時間がかかっていた模様)
休み間もなく前日行けなかったモンサンミッシェル最頂部まで走って行き戻りつつ写真撮ったりして実質休めたのは3分程
それから帰りは裏に回り行きとは別のコースで海を超えつつまた戻っていく
名称は忘れたが踏み込むと地面一帯ごと沈むような地帯とかあり楽しかった
帰りは1時間半ほどで無事に辿りつき終了、内から外からモンサンミッシェルを十分に堪能出来た
宿に戻ってからはエディンバラで買ったジャックダニエルのBBQソースを使う為に肉を喰らう
そして翌日も朝はやかった為早々に休む事に
目的のモンサンミッシェル渡歩を達成したので翌日早朝には早速移動
田舎という事でバスの本数が少ないのでまだ暗い中、学生達と一緒にバスに乗り込む
アブランシュの駅に着き1時間近く寒い中で駅が開くのを待つ
開いてからはレンヌ行きのチケットをゲットし待合室でゆっくり
バスに乗ってからレンヌには無事に着き4時間程余裕があったのでカフェでネットを堪能し
美味そうなレストランを見つけ久々のムール貝とオムレツと地ビールを堪能する
オムレツはこの地方の名物のようだがモンサンミッシェルでは一個3000円近くで手を出す気にもならなかった
そんなこんなで無事に列車に乗り込みパリに舞い戻り駅を移動して食料を買い込み次の目的地ミラノ行きの夜行列車に乗り込む
一等だったので個室だったので悠々自適に映画•転々を見つつワインを一本開ける
そんなこんなで列車はスイスを通りつつ夜はふけていったのである
こんなフランス滞在記、これにて終了
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