2011年10月26日水曜日

イタリア黄金の風/前編


パリから夜行列車に乗りミラノへ
一等の個室寝台だったので快適
洗面台もあり飲料水もついていた
だが揺れが酷くまいる
ワインを飲みながら見ていると見事に酔う
到着の5時頃車掌のノックで目覚める
パスポート返却と朝食的なパンをもらう
暫くしてミラノ中央駅到着
下車し辺りはまだ暗かったので駅構内で暫し休憩
スリや置き引きが多いと有名な駅なので警戒怠らず
1時間程して外に出る

この日から一週間程日本から来る母と妹も合流しての旅路
その為ホテルは駅近くに既に手配してあった
暗い街を歩いていくも程なく宿を発見
天候トラブルで親達の到着は9時間遅れるとの連絡あり
チェックイン時間まで暇を持て余しロビーでだらだら
すると景観的にまずかったのか大分早めに部屋に通してもらう
寝台疲れもあったのでそのまま夕方まで眠る事に

夕方、親達を迎えに駅に向かう
バーガーキングで小腹を満たし待機するもなかなかこない
紆余曲折ありやっと合流し再びホテルに戻る
妹の鞄が運搬ミスで取手が壊れてて厄介
駅近くのレストランにて晩餐、ワイン美味い
母の手配してるツアー等の詳細を打ち合わせしてこの日は終了



翌日、母の今回の旅行で一番の楽しみとしていたレオナルドダヴィンチ作の最後の晩餐を見に行く
人数制限があり予約がないと見れないこの絵を見るため母は色々と手配した
結果二日分もゲット出来てしまったのだが今日はその一日目
個人で教会まで行き指定されている15分間だけ閲覧出来るというかたち
午後はフィレンツェに日帰りで行くためドタバタな雰囲気
まずは朝からホテル朝食に軽く感動した後、教会の場所を確認しに行く
地下鉄駅の自動券売機で無理矢理親切に世話を焼いてくる女性がいた
その正体は釣り銭をチップとして要求するというあれだった
全く油断も隙もあったもんじゃないと警戒引き締め
教会には比較的簡単に到着し閲覧時間まで暇があったので軽く観光
地下鉄で乗り換えショッピングエリアのアーケード辺りを散策
コペンハーゲンで俺を狂わせてくれた象がここにもいたッ!!
エレファントパレードミラノ、また象狂いがはじまる事になる
そんな感じで象を探しつつDOUMOを通りまた教会に舞い戻り
時間前倒し出来ないか試行する母、だが無理なものは無理で結局時間通りに
そして厳重な警備の中にある絵を閲覧、素晴らしい絵だがイエスの足のとこの扉が残念過ぎる
15分という時間は短そうで意外と長い、それなりに堪能し中央駅に移動

チケット手配はうまくいき(しかも何故か一等車)
悠々自適にフィレンツェに向かう
ウェルカムドリンクでスパークリングワイン飲酒
到着後は過去に来た事ある妹に連れられうろうろ
ダビデ象のある美術館では撮影禁止となっていた
そう言われると撮りたくなるのが人の性で盗撮を試みる
その後はDOUMOを通りベッケン橋に行ったりとまたうろうろ
そうこうしているうちに日は傾きいい時間になってくる
帰りの列車の問題もあるのでレストランを探しまくる
結局駅裏の広場にあるレストランに落ち着き食事
前夜と同じようにパスタ,パスタ,パスタ
食後は撮影会を始める女性陣を尻目に電車用の酒を探す
結局BARで購入し少し走りつつ無事に乗車
またもやウェルカムドリンクがありワインも飲酒
お代わりも可能でイタリア国鉄ラブ
そんな感じでホテルに到着
この日はバスタブ付きの親達の部屋で風呂を借りる
二ヶ月以上ぶりの浴槽は素晴らしかった



そしてミラノ三日目、この日は半日ツアーとヴェネチアへの移動日となる
朝からどたばたで荷造りを終えツアーの集合場所へ(親達と合流し規則正しい生活が続く)
無事に時間の余裕を持ち到着しツアーは出発
英語ツアーと日本語ツアーの合体ツアーのような感じ
英語ツアー所属だったがガイドラジオをいじり日本語案内を盗み聴く
ツアーはオペラ劇場的なのからDOUMOから城行って最後の晩餐
このツアー中も街中に現れる象達に狂わされる事になる
バス移動中は諦めたがツアー抜け出して撮りに行ったりもした
劇場は壮観な作りで素晴らしかったがやはり劇を見たいな
DOUMOは前日と違い中入ったがこれまでの教会を超えるような情激はなし
城は城だった、広場でお昼寝しているのが羨ましかった
そして前日ぶりの最後の晩餐、この日はガイドさんに詳細な説明あったので前日より興味深く見れた
そんな感じでお昼にツアーは解散、そのまま軽く昼飯を食べホテルに荷物を取りに戻る
移動中の食料を買いたかったのがこの日は日曜は店は殆ど閉まっている
仕方なく中央駅近くを歩きまわってたらホテルすぐ近くでマレーシア人のやってる商店を発見
イタリア人は日曜だと休みたがるがアジア人は勤勉なのか
そんなこんなでヴェネチアに向けて移動、朝早かったので車内で眠る
下車駅はヴェネチアではなくひとつ手前の駅だったのでドタバタに、しかも駅内は胡散臭そうな奴らが多かった
然しホテルは駅の正面にある4つ星のプラザホテル、室内もこれまでの旅で拝んだ事のない豪華さで引きこもりたくなる
街を軽く散策するもやはり開いているのはアジアンマーケット、とりあえず酒を買い込む
その後調べた結果近くにいいレストランがあるという事で探すも見つからず
途中見かけたレストランに戻り遅めの晩餐を済ませ晩は豪華ホテルを堪能する



素晴らしいプラザホテルとも一晩でお別れ、朝食をたらふく食いはあはあ言いながら荷造り
ホテルに荷を預けヴェネチア市内に出発する、駅から出るとさっそく運河がはしっていた
水上バスの列にうんざりし歩いて行く事にするも迷路のような市街地
途中母が鳩、俺が雀の糞の被害にあう
歩くのに疲れゴンドラ乗ろうとするも驚く値段で結局そのまま歩き続ける
迷ったりしつつもメインの通りにぶつかり名前忘れたけど有名そうな教会へ
それにしてもイタリアに入ってからはずっと真夏な感じ
とにかく暑く今が何月かわからなくなる程
教会近くの運河が見渡せるカフェで休憩し帰りは水上バスに乗ろうとするも乗れず
よくわからない英語だったので理解出来なかったが乗れないのはわかった
時間も迫っていたので水上タクシーに交渉していると
子連れの日本人の話しかけられシェアして乗る事に
その人によるとどうやらこの日はストの日だったようでだから水上バスが止まってると
ゴンドラ並ではないもののこちらも高めは値段だったので同乗出来てよかった
水上かたヴェネチアの町並みを眺めつつ水上バスは駅に到着
そこから電車で戻り早めに戻れたのでローマ行きの列車の時間を早いものに変更しホテルで荷をとる
マックで買い込み電車に乗り込みローマへ、イタリアマックオリジナルかわからないが1955というバーガーが絶品
ローマのホテルも駅からすぐの所、親達と合流し便利馴れしてる、、、ちょっと危険
ローマは駅前からしてなんだかごちゃごちゃしてる汚れ具合と雑多具合が何故か北京を思い出す
ローマでの部屋は3人部屋だったので広く使う事が出来た
軽く休み近くをぶらぶらしノリがいいレストランへ入店、安かったのもあり頼みすごて無理矢理詰め込むw
食後はネットしにマックに出向くがWiFiが壊れてたためなくなく撤退し宿で浴槽を楽しみ眠る
そんな感じでイタリア黄金の風/前編 ひとまず終了

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