ローマに着いた翌日、この日は朝からバチカン観光ツアー
宿があるテルミニ駅の地下鉄隣駅集合だったが歩いて行く
日中は暑くても早朝は冷える、が広場で眠っている人がいる
集合場所のツアー会社へはすぐに到着し開いていたBARで軽めの朝食
バスにて熟年ガイドさんの説明を尻目に市内を流し見しているとすぐに到着
ホテルでもらった地図には載ってなかったがバチカンの近さに驚く
バス下車し軽く歩きバチカン博物館入館、母の傘が規則に引っかかり預ける事に
とりあえずツアーに帯同し最期の審判等の説明後に博物館を散策
古代ギリシャの彫刻や大衆風呂のバスタブやら絵やら色々あるが教皇ってこんなに色々コレクションしてんの?
今の人も?なんだかなあという気持ちがわかん事もない感じ
そんな感じでどんどんバチカン内部に進みこみラファエロの作品を見たりしながら最期の審判の絵があるシスティーナ礼拝堂へ
声を出すと空気が揺れ絵に影響が出るやらなんたらで私語厳禁のはずが結構声が聞こえる
その度に警備員からシーッという声が鳴り響く始末
バブル期に日テレが金出してすすだらけだった最期の審判を数年かけてクリーニングしたらしい
何故かとガイドに聞くとバブル期の故の戯れだったのだろうと的を得ない答えが返ってくる
そんな感じでツアーは終了し一緒に戻らず別行動をとりそのまま聖パウロ教会へ
早朝からの歩きまわりで疲れてた為、旧教皇の遺体?蝋人形?だけ見て満足
外へ出るとバチカンを守護するスイスの衛兵が立っていた制服がカワイイ
その後は母の傘をとりに戻った後メトロに揺られ日本料理を食いたいって事で三越に
然し三越内にレストランはなく最寄りの日本食レストランを聞き近くにあった吉左右(kisso)へ行く
久々のカツ丼だったけど残念な味で女将はなんか妙にプライド高そうではなにつく感じ
だけど魚はまあまあ美味く日本酒も一本開けていい感じに酔っぱらい宿へ戻る
そんな感じで夜まで寝たりだらだらして夜は皆で飲み直しつつバチカンを思い出しつつ天使と悪魔鑑賞で終了
翌日はやや前日の酒を引きずりながら朝食に生ハムがあるのを喜びながら出発
とりあえず妹について行くまま真実の口の所に行く
係員が女好きのおっさんで女性陣が多い我々だけ対応が違うwさすがイタリア人
その後は暑い中歩きコロッセオ近くの遺跡へ
眺めが多いその遺跡を軽くうろつき今度はコロッセオ
途中に旅行者を装った新手の商売人に話しかけられる
コロッセオ前には暑い中当時の甲冑をつけた写真商売の方々が…お疲れ様だ
遺跡とチケット兼用だったためコロッセオ内に並ばずささっと侵入
ポルナレフを探すが見つからない
コロッセオのシステムは意外と凝られていて面白かった
見てまわった後は近くのレートがそれなりにいい両替所で換金するが税金のせいで5分の1とられてむかつく
イタリアは換金する場所じゃない、というかせっかく作ったのに使ってない新生銀行をもっと利用しようと決意
そんな感じでメトロで母念願のスペイン広場に行きアイスを食べたりしながら階段の上の教会まで登ったりする
それからまたメトロに乗り骸骨寺へ行く、内装やら何やら全て人骨で出来た異様な雰囲気だった
数千の骸骨が使われているらしいというがそれも納得なほど全てが骸骨で出来ている
シャンデリアだったり壁中いたるところに骨、骨、骨
気分悪く人もいるかもだけど個人的には素晴らしくいいもの見たなあという感じ
その後は親との行動で全然まわれてないジョジョスポットに行きたく別行動でサンピエトロ城へ
やや迷いつつも無事に到着しサンピエトロ橋でジョルノとディアボロの最期の戦いを思い返す
その後はすぐ近くにあるバチカンを通りながらメトロで宿へ戻る
母達はこの日が最期の晩という事で皆さんおしゃれしてレストランに食べに行く
由緒あるレストランで諸々美味しかったがカルボナーラだけは日本の方が絶対美味い
その後は酔った母を介護しつつ酒買って帰り宿でまた飲んで就寝
そんな感じであっという間に過ぎた母と妹との日々も終了
朝食の後、駅まで送って行くが空港行きのチケットを買ってると券売機でトラブル発生
釣りが出ない&謎の切符が出てくる、とりあえず時間がないので親達とはお別れ
その後、次の地ナポリまでのチケット購入&母が残していったトラブル解決に歩きまわり並びまくり時間消費
宿に戻ってからは急ぎで出発の準備をしてチェックアウトしてナポリまで向かう
自由席だったのだが安い便だったようで人がパンパンで怪しい人物もちらほら
とりあえず寝たりしながら列車は進んだのだが後半客が少なくなった時に隣にいたインド系親子がうるさすぎた
音楽をかけたり席に足をのばしわいわいわめく、最期は妊婦だから金くれとか言ってくる始末
イライラしながらナポリ着し地下鉄に乗り換えるもチケットがよくわからない
警察に聞くもユーロラインでOKって事にしてくれて宿があるメルゲリーナ駅へ
しかし駅そばにある宿が見つからずうろうろ
親切なおっちゃん達に地図描いてもらい駅線路越えた駅の真裏の崖にある宿を発見する
部屋に入ると2人部屋でしかも同室は日本人、しかも中目黒出身という類い稀なる奇跡が
少し話した後で宿を出発し駅辺りから見えていた海辺の方へ行ってみる
時は夕方で泳いだり日焼けしたりおしゃべりしたり皆さん思い思いの過ごし方をしている
海辺を歩き砂浜を発見しテトラポットに登ったり過ごしマーケットで食材とワインを購入して宿に戻る
イタリアの各種ホテルはネットが別料金だったので久々のフリーネット環境を楽しむ
夜はのんびりと部屋の彼と色々と話しながらワインを飲み遅い就寝
翌日は学生寮風(イメージ)の朝食を食べていると外は豪雨に、泳ごうと思っていたのに
しかし思ったよりはやく雨はあがったので水着に着替えて出発してみる
ビールを買い込み海につくが波は荒れていた…
日焼けしていたが風も冷たかったので諦めて服を着て軽く街を歩く
駅に行き電車に乗り旧市街に行ってみると予想以上の下町風味
歩きまわり安くても美味過ぎるピザを食べ山の上にある城に行こうと落書きだからけの電車に乗ってみる
一駅くらいで着くかと思ったが待てども待てどもなかなか一駅目に着かない
長過ぎるトンネル内で長い停車をしてからやっと一駅目に到着
乗車時間から考えとても遠い場所に来た事は間違いない
人に聞いたりしてもとりあえず城は遠過ぎるようで持っていた地図にすら乗ってない
仕方なくまた同じ電車に乗り舞い戻ると駅前で数人たむろしてマリファナ吸ってたりナポリはイタリアで一番危険な街なのを思い出す
今度はちゃんと階段で登り始めるも異様に糞が多い夜間だと怖そうな階段、くたくたになりながら登るといい景色
城を探すもどうやらまだまだ上な模様、仕方なく坂を登るケーブルカーに乗り込む
どこかで見た感じだと思ったらジョルノとブチャラティが戦ったケーブルカーじゃないか
最初から乗ればよかったと思いつつ頂上につき標識に沿ってやっと城に到着する
城はチェックあるものの無料で山頂からの絶景を寒さに耐えつつ堪能
ケーブルカーで下りパスタを買い込み宿に戻りまったりしてると外は雷だらけの天候に
疲れもありこの日は早めに就寝し翌日の移動に備える
という事でナポリでは結局泳げず泳ぐためにシュノーケルの持ってきてるのでどうしても泳ぎたいから次は島という事に
シチリアとサルディーニャで悩むもやはりジョジョ好きとしてはディアボロの故郷のサルディーニャに行く事に
とりあえずチェックアウト後、電車の時間まで時間があったので海辺に行きひなたぼっこ
宿に帰る途中にマックの看板に惹かれ1955を食べたいがために看板通りにトンネルに入って行く
トンネルは想像以上に長く出たらあると思ったらまた看板があり看板に導かれ彷徨う
どうやら4分だと思っていたら4kmだったようで想像以上に歩く事になるも後には引けない
親切な女性に案内してもらいやっとの事でマックに到着、そして同じ道程を舞い戻り
宿に戻って冷めた1955を食べひと休憩してからまた移動
電車に乗りサルディーニャ行きの船が出てるローマ近郊の港町のチベタベッキアへ
ここはジョジョ的にはチョコラータとセッコが待ち構えた街
電車に乗り一眠りしているとどうやら長時間停車していた模様
トラブルがあったようで電車が1時間近く動かないらしい
船までギリギリなので焦るも焦ってもどうしようもない
とりあえずサルディーニャの宿は一泊目しかとってなかったので諦めムードで待つ
やっと電車は動きだすもローマ到着の段階で間に合いそうにはない
とりあえずチベタベッキア着し宿を探そうとするも駅近くはやはり高い
ネットも課金なのでとりあえず土曜で賑やかな通りを過ぎマックに入ってみる
しかしここでイタリアのマックWIFIはイタリアの携帯がないと使えない事が判明
仕方なくまた歩きだしたむろってた地元民っぽい人に安い宿を聞き向かってみる
道順通りに無事見つけるもその近くにあったB&Bの看板に惹かれそっち側に向かってみる
しかし道はどんどん暗くなっていく看板の先にある住宅街に突入するも全然見つからない
不審な車もいたりしてアムステルダムでの事は頭をよぎりだす
人に聞いても近くにはないようだったので道を戻り当初教えてもらったホテルにチェックイン
値段はやや高めだったがネットが無料だったのがよかった
疲れてすぐさま休みたくもなんだか安心感からか眠れずお笑い番組を久々に見て眠る
翌日は朝食を食いチェックアウトまでゆっくり過ごす
チェックアウト後も暫くエントランスでだらだら過ごす
荷を宿に預け船のチケットを買いに行くも港は遠い、前夜急がずよかった
ターミナルに着くも窓口の開場まで時間があったので港を歩きまわる
然し日曜だったので漁港は閉まっている城壁に沿って歩き街の中心部へ
マーケットを覗き見した後、船の食料を探すも商店も閉まっていたので結局マックへ
そしてまた商店を探すも見つからずまたターミナルに戻る
昼寝をしたりしながら窓口が開くのを待つも開いても先に出る船の人々が長者の列
暫く待っても全然進まないので聞いてみるもサルディーニャ行きの船については先に船が出ただと…
という事で宿に舞い戻りネットで遊び時効警察第一話を見たりして過ごす
日が暮れ船の出発3時間前くらいに荷を担ぎ三たびターミナルへ
チケットは無事買え乗船も早めにしいい場所をゲットする
ネットで美味いとあったビールを船内で購入するも微妙、パンは固い
それでもソファーで足を伸ばして眠れるってだけで幸せなのです
そんな感じで船内でもする事ないので早めに寝る事に
サルディーニャでの幸せな日々を思い浮かべながら…
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