2011年9月28日水曜日

27時間移動


ダブリン三日目、この日も二日酔いで目覚める
ダブリンという街はどうにも酒と切り離せないw
例によって昼までだらだらして外に出る

前日、東欧系の店員に教えてもらったスポットへ行ってみる
何かはよくわからなかったがいいとこでそこで今映画の撮影とか行われてると
オコーネル橋を超えてそのまま南にまっすぐですぐだった
しかし行ってみるとそこは大学だった アイルランド一の歴史ある大学
しかもその日は新歓だったようでサークル勧誘祭状態
少し周って校舎内ではライブとかもあってたが目的と違うので退散


とりあえず今度は街中をぶらぶら周りつつバスターミナルへ
相方と合流する次の目的地パリ行きのチケットを確保する為に
然しパリへ行くにはロンドンを経由しないと駄目らしい
少し悩むが結局購入し手持ちの金が一気にとび悲しくなる

気をとりなおしピザを食べてまだ行ってない街の北側へ
大聖堂が見えてくるが例により工事中だったので迂回する
少し物騒な噂があるアジアンタウンゾーンへ
オリエンタルマーケットで出前一丁とんこつ味購入
宿に置きたかったのでそのまま宿へ
少し休んで今度は昼行った大学の先のゾーンへ

若者向けの今時な街を抜け公園を見つけたのでぶらぶら
公園を出てまた別の道から宿方面に戻ろうとするとどうも人がうようよ
しかも皆さんダブリンのサッカーチームのサポーターみたい
ユニフォームだけじゃなく旗や沢山のグッズを持っている
路上にはサッカーグッズの露店も出ている
気になったので人の流れにあわせ人々が向かう方へ行ってみる

都市部から25分ほど歩いた公園の脇の通りへ人々は集まっていた
そこは既に封鎖してある状態で大型ビジョンもあり熱気むんむん
しかしなかなか始まらず煽りだけ異様に長い
ま、試合はパブでも見れるかと思い宿へ戻る事に
飲んでとんこつラーメン with 半ライス食べて休憩
そしてパブに繰り出すもあれだけ見たサポーター達がまったくいない
しかしパブはいつものように盛り上がっている

例のロンナイの店に出向いたのだがこの日はDJはなし
しかし代わりに流しのミュージシャンが盛り上げている
有名曲のオンパレードでこの日も皆さん大合唱
騒ぐのと飲むのが好きなこの国の人たちは本当に愛らしい
気がつくとこの日も結構飲んでしまっていた
オーストラリア出身英語教師達のグループと仲良くなる
奢ってもらったりるぱんしたりしてわいわいしてると閉店
次の店に移動しようとするも酒持ち込みがばれて拒否されてしまう
いいタイミングだったのでそのまま宿に戻る

元気が残っていたのでパソコンで遊んでいるとそこに胡散臭い外人が
しかし酔ってご機嫌だったのもありその彼と過ごす事に
このTatooだらけのエミネムのようなシェインに色々振り回される事に
とりあえずこの日は疲れて眠る


そして翌日、朝食時に会う予定だったシェインがこない
シャワーを浴びて部屋の前で待つがまだこない
仕方なくフロントで鍵を借り開けたりしてるとチェックアウト時間
どたばたでチェックアウトを済まし荷を預ける
この日は寒かった事もあり結局一日宿で過ごす事に
ロスからきてるおっさんやアブダビから英語留学できてる青年達と絡む
シェインもずっといたんだが、このシェイン呼吸をするように嘘をはく
こっちゃハナから半信半疑 半分信じてた自分がパンピー な気分
そんな彼に振り回され夕方どたばたでバスターミナルへ

一応余裕は見ていたので無事にバスへ乗車
買ってきてたピザを食べながらフェリー乗り場へ
フェリー内では眠るつもりが乾燥していたため喉が乾く
しかしここでは水が普段の3倍、我慢するも屈し購入する
そしてソファーで眠り再び朝方イギリスの地を降り立つ

パスポートチェックを過ぎるとバスへ乗ってくる人が増える
細身だからか太めの黒人が隣に座り窮屈で困る
そして後ろの席には渋い声の男がこの声が耳障り
然もこの男、朝まで話しっぱなし
そんな二つの攻撃でめっきり眠れなくなりロンドンへ


とりあえず着いたはいいが4時間近く暇を潰さなければならない
地図を見るとキングスロードと見える
前夜フェリー内で暇だったのでメモ帳を見ながらこれまでの旅路を思い返していた
キングスロード-パンク発祥の地というメモがあった
行き忘れていたので行く事にするが見つからず気がつけばハイドパークの端に
再び向きを変えてビクトリア駅に辿り着いてしまったのでスーパーに寄ったりする

それでもまだ時間があったので再度キングスロードを探す
然し見つからなかったので諦めてのんびりベンチで音楽鑑賞
そして違う道から戻ろうとするとエリアが変わったためか地図が変わった
そしてキングスロードへの行き方を今度こそはっきりと把握する
時間が危なかったが行けない距離ではないので頑張って行く

無事に着くもなんだかイメージと全然違う
小綺麗な感じでどうもパンクとはほど遠い
とりあえず公園っぽいの見つけたので休もうとすると…
なんとそこは二度も行ったサーチギャラリーだった
ここがキングスロードだったのか…
仕方ないので三度目のサーチギャラリーへ
(二度目はカメラ忘れたため)

開館時間まで絵を描き時間を潰し開き次第ぱぱっと周りまた道を逆走
無事にバスターミナルまで戻りつきチェックインも済ましバス乗車
眠っていると後ろに移動してきた男がうるさく目覚めるもちょうど港
フェリーに乗りイギリスへ再び別れを告げる
そして黒人男性二人とその後ろに見えてきたユーラシア大陸の絵を描く
そんな事をしてたら到着し再びバスに乗車し一路パリへ

パリに着いたのは21時少し過ぎダブリン出発から考えると27時間の旅路
暫くバスには乗りたくないなーと思いながら迎えに来てくれた相方と合流
ってことこでここから先にフランス編はまた次回にーーーーー

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