バルセロナに到着したのは昼前、到着駅は夜行列車用の駅だったのでまた移動となる
3駅でバルセロナのメインのサンツ駅に到着する
マックに入ると普通にWIFI使える、普通なのにイタリアと違い面倒なく嬉しい
宿をまだとれてなかったので宿をとり次のマドリッド行きのチケットを購入してから移動する
サンツ駅から10分くらいの距離だったが坂道と重い荷物の二十苦で時間かけて到着
宿は新しく広くも安いという好条件、下手なホテルよりこういう方が全然いいわ
ネットも使えて台所もあるがこれまで普通だったものがこんなに嬉しいとは
チェックインまでは時間が少しあったのでネットしたり母がくれたたらこスープパスタを食す
うまかっちゃんをサルディーニャで食い尽くしたのでそろそろ日本からの食材も尽きてきた…
部屋に入り少し休んでからメイン通りのランブラス通りへ出向く
スペインの土地柄か駅員いても遊んでるみたいなので改札でずるする(バルセロナ滞在中続ける)
途中市場を除く、この国でも生ハムの誘惑に悩まされる事になりそうだ
その後はファラン通り後、路地裏の怪しいとこに迷いつつもガウディ作の街灯があるレイアール広場へ
それからガウディ作のグエル邸を見て港のコロンブス像に辿りつくというTHE 観光コースを行く
寒くなりサッカー観戦の客達と共に電車に揺られ宿に戻ってからは久々の絶品ナポリタンを食し
時効警察を見てまったり過ごし夜は凄まじいイビキと寒さ悩まされ目覚める始末、久々のドミトリーに疲れた夜だった
翌日はガウディ作品をまわりまくる、朝食後に早速サクラダファミリアに行く
早めの出発だったが寒過ぎず少し並んだだけで入れてよかった
未完成とはいえ素晴らしい出来て地下の博物館もデッサンとか面白すぎる
ガウディのデザインした像が好みすぎる、流線型なとこも好き、完成後が楽しみ
エレベーターで登り高所恐怖症からがくがくになりながら時間かけてフルに堪能
満喫後はガウディ作の山の家に行き外観をチェックしてから今度は処女作の家を見学
中では普通に住んでるみたいでこうも家前に人が絶えない生活は気分悪そう
そしてお次はグエル公園に行く途中で疲れたので中国系の人の店で微妙なバエリアを食す
体力回復しエスタレーターで登り横からグエル公園侵入
途中で作るのが中止になったのがわかる程の規模
人も多くのんびりしたかったが休む事なく周りまくりその後は海の家へ
海の家は一番楽しみだったが想像よりしょぼくて残念
最初に見たのが最高傑作だったから見て行くごとに粗も目立ったガウディ雑記
やっぱサクラダファミリアが一番よかったなーって事でグエル別邸は疲れたのでやめて宿へ
この日も絶品ナポリタンと時効警察とイビキの夜だった
バルセロナも最終日なのでこの日はダリ美術館に行きたかったが距離の問題で断念
ピカソ美術館に行く事にし郵便局に寄って迷いつつも辿り着くがまさかの閉館日…
仕方ないので歩きまわり現代美術館に行くも期待を裏切りの面白く無さ
バルセロナ幻想が高過ぎたからかもしれないがガッカリ
じっくりまわったので出る頃には夕方になっていたので近くのランブラ通りのレストランで夕食
ちゃんとしたパエリアとイタリアで遂に味わえなかったイカ墨パスタを食す
食後クレジットカードのサイン不可で使えない事態になりキャッシュカードを取り返ってもらうはめに
1時間近く待ち解決し近くのアイリッシュパブで軽く飲んで宿に戻る
宿に戻ると最後の一本のビールを誰かに飲まれててむかつくも予備を買って帰ってたので安心
この日もまた時効警察を見る、最近こればっか
そうしてバルセロナ最後の夜は過ぎていくのであった
翌日は移動日で朝食後に準備をしてチェックアウトをし駅まで歩いて行く
下りだからか来る時よりも余裕で駅に到着し電車でマドリッドへ
数時間で到着し地下鉄で2駅目にあるCat's hostelへ、駅からの道も比較的わかりやすく無事到着
趣のある建物でなんだか北京で泊まれなかった憧れの宿を思い出すような天窓のあるロビー
今後のプランを練りながらキッチンなしの宿だったので晩餐を済ませに出る
調べている途中で見つけた生ハム博物館にビールを飲みながら向かうも予想以上に近くすぐに着く
途中でもいい感じの店を見つけ宿の良場所っぷりに驚く
生ハム博物館は一階は立ち飲みのBARで二階はレストラン
一階では購入も出来たりして天井から無数の生ハムが吊るされている
ビールワインはつまみ付きで1ユーロ、生ハムも安過ぎて食いまくり飲みまくる
隣にいたコロンビア女性とトークしたりしつつサングリアも美味しく酔っぱらい
店を出てからも帰り道でビールを購入して宿の前で路上飲み
寒かったので店に入ろうとするも気がつけばまら生ハム博物館にw
結局またたらふく飲んで帰ってからも宿のBARで時効警察見ながら飲む
そんな生ハムと共に飲んだくれた夜だった
翌日、相方が沢山のダニにやられていた、年季の入った宿の宿命か?可哀相
朝食のドーナッツとコーヒー、量は極端に少ないけど絶品だった
昼頃に出発しまたもや生ハム博物館に行ってしまうw
バエリアと生ハムを昼食に食べ、そろそろ食べ過ぎから生ハム飽きしてくる
食後はだらだらと街を歩く近くのソル駅から2駅ほどファッション街を歩く
途中映画館の近くでタンタンの冒険予告編を見てちょっと興奮
小学生の時好きだったのを思い出す
特に目的のない街歩きは首都という事もあり早々に飽き宿に戻る
翌日の列車が早朝便なので余裕持って駅まで歩いて買いに行く
無事に着き少し待つも購入も成功、駅周辺には何故か濃いゲイカップルが多かった
そうして宿に戻っていると宿の最寄り駅で生ハム博物館発見w
初日以来来てなかったのと近くすぎて気づかなかったwww
結局宿のBARで飲んだ後またもや最寄りの生ハム博物館へ来て飲み食い
宿に戻ってガチ相撲トーナメントを見て暗闇の中こそこそ移動準備をして就寝する
翌日は7時台に目覚めチェックアウトを済まし朝食を早食いして駅に移動する
無事に電車に乗車出来てスペイン南部アンダルシア地方のグラナダへ向かう
5時間近く揺られて到着し地図を見ながら宿へ出発
細かく物騒そうな路地を迷いつつも着いた宿は家族経営のペンション
屋上にある部屋だったのだが登るのに苦労するも景色は絶景でグラナダの色々なスポットが眺める
ネット不調だったので外に出て翌日行くアルハンブラ宮殿への道筋を確認しながら街散策
カテドラルを見たりアラブ人街に入り込み坂を上り下り、そうしているとツーリストインフォメーション発見
地図と次の地セビリアへの時刻表などを発見し満足して腹が減ったので近くのレストランにある広場に入る
セットメニューでまたもやパエリヤと久々のステーキを食す(この辺がまだまだ贅沢癖が抜けてない)
そして宿に戻り少し眠ったりしつつ夕暮れを見て夜はまたもや時効警察
そうして出発の準備を済まして早い翌日に備える
早朝6時台には起きて宿を出る準備だけは済まし防寒し暗い中出発、バスに乗り山の上にあるアルハンブラ宮殿に到着
チケット販売開始の8時前だが既に長者の列が出来ている、並び販売開始から30分過ぎたくらいで購入に成功
入場時間まで間があったので一度宿に戻る、運転手は朝と同じおっちゃんだった
同じ路線だから宿の近くに着くだろうと思っているとバスはアラブ人街裏の山頂まで行きだいぶ遠回りして帰ってきた
無駄な時間を過ごした気がしながらも徒歩だと見るのが困難だった景色を堪能し宿で仮眠してチェックアウト
荷を預けて再度アルハンブラ宮殿に出発、運転手はまたもや同じおっちゃんだった
バスは多く出てるのに何故こうも同じ運転手にあたるのか……
宮殿に着き時間内に効率よく見てまわれるようぱぱっと散策
綺麗な城や絶景の要塞や花と草木が奏でる芸術を見てまわって時間はあっとう間に過ぎる
イスラム芸術の傑作という名に偽りない程、出来た当時を想像すると鳥肌がたちそうなくらい繊細な作りだった
こうしてアルハンブラ宮殿をまわりつくし施設に入れなくなる14時を過ぎまたもや同じ運転手のバスに乗り下界へ
トルコ料理のランチを食べて気合いを入れ宿で荷をとり駅に向かうも予想外の事態
夜までセビリア行きの列車が出ていないというのである
仕方なくバスに乗りバスターミナルまで行くと幸運にも数席残っていた
カードや紙幣の問題を挟みつつもなんとか購入に成功し無事にバスに乗れ一路セビリアへ
到着したのは21時過ぎ、辺りは暗く宿までは距離があったのでタクシーに乗ってみる
英語が出来ないおいちゃんだったが当初通訳してくれた別タクシー運転手の言い値より安くついて安堵
宿もすぐに見つけれて部屋は6人部屋だが誰もいないので快適このうえない
宿の女性に聞いた夜間でも開いているマーケットを探しまわり迷いながらやっと発見
食材を買い込み、なんだかんだでバルセロナ以来のキッチンで久々の自炊
またもやいつものナポリタン、なんど食っても飽きないんす
そうしてこの日もいつものように時効警察を見てゆっくりと休む
翌朝宿泊フロアーは我が客室&朝食&リビングルームだったので騒々しさで目が覚める
朝食を食べてまた二度寝的にだらだらしていると人が出たり入ったり適当にやりすごしつつ時効警察
曇っていた空模様が気がつけば晴れていたので出る準備をしせっかくだから洗濯も軽くする
然し干していると晴れを通りこし灼熱というくらいの真夏日な感じに,もうすぐ11月なのに…
こんなんじゃ出れないともう少しだらだらして夕方前の陽が落ちてきたくらいに出る事に
出て近くの広場や大聖堂を横目に裏路地を入って行きフラメンコの小劇場へ
残り数席だったが無事にチケットを購入し今度はバスターミナルに行くも次の地ポルトガル行きは別ターミナルと
仕方ないので近くのスターウォーズ エピソード2の撮影にも使われたスペイン広場に向かってると途中の公園が露店や屋台やら楽しい雰囲気
音楽に乗ってドイツの強いビール飲んだりフラメンコのリハ見たりして楽しんでスペイン広場も散策しいい感じに時間を潰して道を間違えつつも急ぎ足で小劇場に舞い戻る
フラメンコは最初の男性のダンスがキレもありいかしてて女性陣がいまいちだったがなかなか楽しかった
途中猛烈な眠気に襲われつつも終わりよければ全てよしで2時間のステージは中だるみしつつも無事に終わった
そうして宿に戻りたらこマヨパスタを食し今夜も時効警察を見て前夜に比べ賑やかになった部屋で就寝
今回セビリヤに来た目的は二つあった、ひとつはフラメンコそしてもうひとつは闘牛である
だがシーズン的な問題で闘牛は開催されていなかったので断念せざるを得なかった
しかし闘牛場には闘牛博物館があると聞いてそこだけでも行く事にした
こうして移動日の朝食を食べた後、まずは前日教えてもらった宿の近くだったバスターミナルへ
移動チケットを購入しチェックアウトを済まし宿に荷を置いてこれまた宿のすぐ近くの闘牛場へ
入場時間が決まっていたので30分後のものにして近くをうろうろしてから入場
中は予想よりも広く実際の雰囲気を想像すると生で闘牛を見れなかった事が悔やまれた
現在各地方で闘牛が無くなっていってるそうだが無くならないでほしい…
博物館内には昔の闘牛画や彫刻や衣裳があったがどうも微妙なものばかりだった
早めに見終えてしまったので先に外に出て歩き大聖堂へ行ってみる
何度も通ってはいたが入るのははじめてだったので駆け足で内部を観覧
世界で3本の指に入るとこらしいがその名に偽りないクオリティだった
そうして周りをちょこちょこ流し見しつつ宿に戻って昼食代わりの朝作ってもらった炒飯おむすび
食後は荷を担ぎターミナルに余裕を持って入り無事にポルトガル行きのバスに乗車したのでした
こうして生ハムの国スペインの旅程は終わったのでした
何気にこれまでで上位に入るくらい楽しかったスペイン
悔いもあるのでまた来たいものです、アディオス!!